広報とみや平成25年5月号 page 10/24

広報とみや平成25年5月号

このページは 広報とみや平成25年5月号 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
広報とみや平成25年5月号

2013 5月号 10鴻池運輸株式会社について 鴻池運輸株式会社は、昭和20年、大阪府に設立されました。 現在は国内のみならず、世界にもネットワークを広げ、運輸という枠に収まらず、環境、医療、定温など10分野のサービスを複合的に組み合わせて提供しています。 そのような中で、安全性と高い品質、環境への配慮などを保ち、サービスのさらなる向上に努めています。仙台食品流通センターについて 仙台食品流通センターは、平成元年に若林区卸町に開設されました。 震災により、事務所が半壊したほか、倉庫設備も大きな被害を受けたことをきっかけに、①津波の心配がない②地盤がしっかりしている③物流センターとして利便性が高い等を考慮し、泉インターチェンジの近隣である富谷町に開所しました。 新たに開設した当センターは、災害に強い流通センターとして、屋根に太陽光発電設備や自家給油設備を設置し、震災が発生しても事業を継続できる体制になっています。 これまでの2倍を超える倉庫面積があり、宮城県内はもとより、東北6県、新潟県を見据えた中継貨物基地として効率的な配送を行っています。震災を受けて 震災では営業所の被害だけではなく、グループ会社の拠点倉庫が津波により喪失するなど、物流が停止し、業務再開まで約1ヵ月の時間を要しました。 震災を通し、「食品を送り届けること」が、いかに大切かを改めて痛感させられました。 物流そのものが復興。私たちは有事であっても常に食糧供給のインフラを担っていることを自覚し、安全・安心を送り届けていかなければならないと感じています。仕事に対する思い モノを届けることはお客様の日々の生活に直結することです。皆さんに確実に届けることが物流会社としての使命だと思っています。 所長として、従業員に対して「物流会社としての使命感、責任を自覚すること」「プライドを持って仕事をすること」を指導しています。富谷町に思うこと 富谷町は自然に恵まれ、美しく住みやすい町ですね。自然だけでなく商業施設も充実し、ますます便利になっていくのを感じています。お客様へ確実に届けるという物流会社としての使命感を大切にします昭和43年生まれ。兵庫県豊岡市出身、仙台市青葉区在住。大学卒業後、平成3年鴻池運輸株式会社に入社し本社で勤務する。平成9年に滋賀流通センターに異動し、平成13年より所長として鳥栖流通センターで勤務。その後、平成19年より現職。趣味は熱帯魚の飼育。好きな言葉は「ありがとう」。鴻池運輸株式会社仙台食品流通センター営業所所 長 長谷川 英ひで規きさん鴻池運輸株式会社 仙台食品流通センター住 所 成田9-5-2 ?351-0911No. 53お客様が満足していただけるように、使命感を持って業務を行っています。ロゴマークが入った配送トラック