ブックタイトル広報とみや平成25年6月号

概要

広報とみや平成25年6月号

子育て情報健康情報長寿・福祉情報富谷町国民健康保険特定健康診査等実施計画「第２期」を策定しました■問健康増進課成人保健担当（?358-0512）町では、平成20年度に特定健康診査等実施計画「第１期」を策定し、平成20年度から平成24年度までの５年間、メタボリックシンドローム（内臓脂肪型症候群）に着目した、特定健康診査・特定保健指導を実施してきました。この第１期計画の期間が満了したことから、引き続き、平成25年度から平成29年度までを計画期間とする特定健康診査等実施計画「第２期」を策定しました。第２期計画については、町のホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。■特定健康診査（特定健診）国保や健保などの健康保険の保険者が40歳から74歳までの加入者を対象に、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）をはじめとする糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を早期発見・予防するための健康診査です。■特定保健指導特定健診を受診した結果、メタボリックシンドロームに該当された方やその予備群の方を対象に、保健師や管理栄養士などの指導のもと、食生活や運動などの生活習慣を改善するためのプログラムが特定保健指導です。■「症状がないから大丈夫」と思っている人ほど危険です脳血管疾患や心疾患などの生活習慣病は、「ある日突然」起こるように見えますが、実は自覚症状がないまま、じわじわと進んでいきます。自覚症状がない時期に、体の変化を発見するには、健診を受診することが一番の近道です。また、生活習慣病を減らすことは、医療費抑制にも影響します。糖尿病や脳梗塞、腎不全などの生活習慣病は、重症になり入院した場合、１カ月50万円～90万円もの医療費が掛かってしまいます。このことから、生活習慣病を早期に発見し、適切な生活改善、治療を行うことは、健康維持のため、また家計のためにもとても大切です。富谷町国保の１人あたりの医療費（平成24年5月診療分、40歳～74歳）（千円）1,000800600551,387400200200017,13617,136外院入来外院来糖尿病糖尿病578,98924,12224,122入外院入来外院来虚血性心虚疾血患性心疾患598,606598,606入院11,84011,840外入来外院来脳梗塞脳梗塞937,694937,694入院132,413132,413外入来院腎不全腎不全外来■無料で健康維持をサポートします健診受診後は、メタボリックシンドロームに該当された方とその予備群の方に、「健診結果相談会」を開催し、保健師や管理栄養士による生活改善のサポートが無料で受けられる「特定保健指導」を実施しています。特定保健指導に参加された７割以上の人が、半年間のサポートで、体重や腹囲が減少しました。生活改善のため、「健診結果相談会」、「特定保健指導」に参加して、健康維持に取組みましょう。半年間で７割以上の方が体重、腹囲が減少しています。増加21％増加23％増加21％体重増加23％腹囲変化なし4％変化なし4％特定保健指導の成果体減重少75％減少75％変化なし3％変化なし3％減腹少囲74％減少74％～あなたの健康はみんなの幸せです。ご自身やご家族みんなが健康で、笑顔で暮らすための第一歩として、年に１回、特定健診を必ず受けましょう。～2013６月号20