ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2015

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概要

医師卒後臨床研修プログラム2015

実践的なクリニカルスキルを幅広く修得できる多彩な関連施設大学病院ならではの多彩な関連施設があります。各部署との連携とサポートの中で、様々な特色のある病院で研修をすることにより、幅広い疾患に臨機応変に対応できる「クリニカルスキル」を修得できます。世界水準の循環器医療を提供循環器医療センター24時間体制で担う広域救急医療岩手県高度救命救急センター岩手医科大学附属循環器医療センターは、東北における循環器疾患の専門的治療および医学教育・研究の充実を図るべく、本学創立60周年記念事業として平成9年に開設しました。北日本では数少ない、循環器疾患の専門施設として320列CTやハイブリット手術システムを備え、虚血性心疾患・心不全・不整脈・心筋症・弁膜症・先天性心疾患など、高度な診断ならびに医療技術を要する症例に対応しています。本学では、昭和55年、官民共同の形(開設者:岩手県、運営:岩手医科大学)で岩手県高次救急センターを開設しました。平成8年には、東北・北海道地方で初めて(全国では7番目)となる「高度救命救急センター」に認定。医師・看護師が24時間体制で治療にあたり、激増する救急患者の受け皿として重要な機能を果たしています。周産期医療の拠点病院総合周産期母子医療センター最先端の技術で取り組むガン治療PET・リニアック先端医療センター岩手県の周産期医療の中心的な役割を担っており、母体・胎児集中治療室(MFICU)、新生児集中治療室(NICU)を備えています。合併症妊娠等リスクの高い妊娠に対応できる医療や高度な新生児医療を行うことのできる全国でも数少ない規模と設備を有しています。平成20年12月に岩手医科大学の放射線治療をアップグレードするために開設されました。日々進行するがんを検出率の高い機能画像法(PET/CT)で全身を俯瞰した局在情報は治療戦略をup to dateします。呼吸同期オプションが肺がん、肝臓がんの診断精度を更に向上させます。当初の画像誘導放射線治療(IGRT)はより高速で精緻なシステムへ革新され、定位照射や強度変調放射線治療(IMRT)が万全の体制で行われています。13