ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2015

ページ
31/44

このページは 医師卒後臨床研修プログラム2015 の電子ブックに掲載されている31ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

医師卒後臨床研修プログラム2015

選択必修科目産婦人科産婦人科医療は、周産期医療としての産科学、婦人科腫瘍学、生殖・内分泌、漢方医学などの女性医学が3本の矢です。女性に優しい、豊かな人間性の教育を基本に標準・先端医療の提供ができる人材育成を目指しています。部長杉山徹教授Toru Sugiyama特徴・特色産科では総合周産期母子医療センターとして重症妊婦・胎児を受け入れ、NICUと合同で症例検討会を行い、診断、治療方針の決定、また、胎児治療などに取り組んでいます。ハーバート大学を核とした最先端の超音波教育チーム(NA-MIC Training Core International Collaborations)に入っており、Fetal Imagingをリードしています。超音波診断では日本有数の施設として活動しています。婦人科がんでも日本有数の施設として国内外と連携した治療を目標この臨床研修プログラムは、初期研修の中における選択必修科目である産婦人科研修を行う研修医ためのプログラムである。さらに3年目以降も産婦人科学における臨床研修を継続して行えば将来産婦人科を標榜するための産婦人科専門医試験の受験資格および母体保護法指定医を取得する事ができる。このプログラムの特徴は岩手医科大学附属病院およびその関連施設において産婦人科学における臨床を学ぶ事により全人的な医療に基づいたプライマリ・ケアから専門診療にいたるまでの幅広い知識を習得できることにある。行っています。病理との症例検討会など有益なカンファランスにて診断・治療の適正化を目指しています。唯一、「医師主導グローバル臨床試験」に取り組んでいる診療科であり、臨床研究について多くのことを学ぶことができます。患者さんのために多くの情報発信し、種々の臨床試験も行っています。漢方外来や女性医学分野も可能な限りの医療の提供も行っています。これら種々の検討会を通じて互いに協調して「個」を高め、ひいては組織として研修医、若手医師の教育に努めています。教育に関する行事9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00研修内容・方法月火朝会外来研修抄読会・診療部長回診・外来病棟研修または手術研修症例検討会(婦人科)病棟研修または手術研修NICUミーティング岩手医科大学附属病院産婦人科あるいは研修協力病院において産科婦人科診療における実地研修を行う。水外来研修または手術研修病棟研修?帝王切開術、および良性卵巣腫瘍、子宮外妊娠などの付属器摘出術を指導医のもとに術者として行う。?婦人科手術においては指導医のもとに腹式単純子宮全摘出術の助手を担当する。?悪性腫瘍の診断検査法、化学療法、放射線療法について研修する。木抄読会・外来研修病棟研修または手術研修金土外来研修または手術研修外来研修回診症例検討会(産科・婦人科)(上記スケジュールはあくまで目安であり、変更となる場合があります。)30