ブックタイトル東北電子入学案内書2015

ページ
123/144

このページは 東北電子入学案内書2015 の電子ブックに掲載されている123ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

東北電子入学案内書2015

123第11 回卒業制作展「創造~明日への扉~」平成26 年2月15日(土)から16日(日)にかけ、東北電子専門学校の学生たちによる「卒業制作展」が行われました。最終学年を迎える学生たちにとって、この日は学びの成果を広く知っていただく、いわば最後の晴れ舞台。その準備では、ときに夜遅くまで校内に残り、作業に取り組んだことも少なくありませんでした。学内外に向け、それらの結果をおおいに発信する2日間となりました。第11 回目の卒業制作展は「創造~明日への扉~」をテーマに掲げ、開催されました。あいにく初日は記録的な大雪にみまわれ、午後の開催が中止になるというトラブルもありましたが、最終的には多くの来場者を迎えることができました。苦心の跡がにじむ展示物や、熱のこもったプレゼンから、学生たちが学園生活の中で得たものがひしひしと伝わったのではないでしょうか。特に今年は来場者が実際に操作できる「体験展示」が、よりパワーアップしました。Androidアプリや、オリジナルゲームなどの恒例の人気ブースに加え、クイズやビデオ撮影、模型づくりといった新ブースが登場したほか、中には「フレグランス制作」など、一風変わった体験展示も。参加者もみな笑顔で楽しんでいる様子でした。また各課趣向を凝らした軽食コーナーでは、呼び込みから接客、提供、レジまですべて学生たちが担当。来場者を笑顔でもてなしていました。ここで得た知識、そして仲間との絆を携え、巣立ちの日を迎える卒業生たち。その証を残す卒業制作展となったようです。◎第11 回卒業制作展実行委員長からのメッセージ実行委員長渡邊 拓栄さん第11回卒業制作展実行委員長の渡邊拓栄です。僕たち実行委員会は昨年の9月に組織され、以来2週に1回、直近では週1回ペースで会合を重ねてきました。ときに50人弱のメンバー総出で、保護者の方々や、近隣の企業さまに向けた案内状の送付を、手作業で行ったことも「卒展をより良くしよう」という目的のもと。学科や学年を超えて意見をぶつけ合った成果を、この2日間で示すことができればいいですね。今回は例年と比べ「お客さまによる体験イベント」を大幅に増やしました。例えば、映像系の学科では、単に制作した映像を上映するだけでなく、実際にカメラやマイクに触れていただき、「動画撮影体験」ができるブースを設けています。また、スタンプラリーではちょっとしたプレゼントを用意。またiPadで3D映像体験ができる「AR体験」など、学科による展示以外にも、イベントを多彩に設けました。単なる発表の閲覧で終わるのではなく、実際に「ものづくり」の楽しさを味わいつつ、多くの人に楽しんでいただけるのではと期待しています。僕たちが東北電子専門学校で学んだ成果を、ぜひじっくりとご覧ください。