ブックタイトル東北電子入学案内書2015

ページ
8/144

このページは 東北電子入学案内書2015 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

東北電子入学案内書2015

お客さまの「負」を取り除くのが使命MESSAGE FROM S ENIOR東芝テクノネットワーク株式会社庄内サービスステーション フィールドエンジニア髙橋 研吾さん東北電子専門学校 デジタル家電科 2009 年卒業2009 年4月 東芝テクノネットワーク株式会社入社。仙台営業所に配属後、2011 年7月より現職。企業サイト URL:http://www.toshiba.co.jp/tcn/「家電が故障した」というお客さんのお宅へ行き、修理することが主な業務。「会社の看板を背負っている」という責任を意識しつつ仕事をしています。また新製品が年1~2度出てくるので、新しい知識を学ぶのも仕事のうち。「日々勉強」を心がけています。8取材を終えてメーカーへ進むか、家電量販店に進むかで迷っていたので、髙橋さんのお話はかなり参考になりました。家電の修理に「溶接」の資格が必要と聞いてびっくり。冷蔵庫や室外機の修理で必要だそうですが、こんな意外なお話が伺えるのも現場ならではですね。取材日時/ 2013 年1月16日13:00~取材場所/ 東芝テクノネットワーク株式会社      庄内サービスステーション取材者/デジタル家電科 長谷川 日天さん─高校時代は、どんな勉強をしていたんですか?高校時代実家が兼業農家で、農機に触れる機会が多かったため自然と機械に興味を持つようになりました。出身高校は秋田県大曲工業高等学校。ここで弱電(48~50V以下で動くもの)を学びました。実は学校が「ARDF」という無線を使うオリエンテーリング競技の強豪校です。この競技に参加する中で故障した無線を直したりするうち「機械の修理って面白いな」と感じたことが今の仕事を志すきっかけになっています。─実際に入学してみて、どの部分が魅力的でしたか?東北電子専門学校時代実際に家電を分解し「手で学べる」ことですね。それと、有益な資格が取れること。特にこの仕事は資格がたくさん必要なので、入社後に取ろうとしても四苦八苦すること必至。学生時代に取っておくとラクになります。実は意外ですが今の仕事は「溶接」の資格も必要なんですよ。それと学校でプログラムを学んだおかげで、職域外である「マイコン制御」の部分に関しても、ある程度把握できるので助かりました。─今のお仕事のやりがいを教えてください。現  在基本、この仕事はお客さまにとって「家電が故障した」というマイナスの状況から始まります。そこをいかにプラスへ持っていくかが大切。お客さまの自宅へ行って作業することがほとんどなので、自分の立ち居振る舞いや、養生の仕方などが、イコール「東芝の対応」になってしまう。会社の看板を背負っていくという自覚をもって望んでいます。でもそこで「ありがとう」と言われるのが、何よりもやりがいです。INT ERV IEW 0 4