ブックタイトル東北電子入学案内書２０１5

概要

東北電子入学案内書２０１5

内・外装から外構までトータルでご提案を─高校生活について教えてください。MESSAGE FROM S ENIOR株式会社 西洋ハウジング仙台支店 商品管理室デザイン担当大沼 忍さん東北電子専門学校 インテリア科 2011年卒業2011 年4月　株式会社 西洋ハウジング 仙台支店入社。商品管理室デザイン担当として現在3 年目。企業サイト URL:http://www.seiyo.co.jp/住宅の内・外装・外構のコーディネーターを担当しています。内・外装・外構とひと口に言っても、壁紙や照明、水まわり、外壁など扱う商材は多岐にわたりますし知識も必要です。お客さまに自信を持ってトータルにお勧めすることをポリシーに方向性などをご提案し、信頼関係を築く努力をしています。高校時代9私は 宮城県白石工業高等学校の建築科で学びました。「工業高校」って男子のイメージが強いと思いますが、まさにその通り（笑）女子はなんと5人だけでした。授業は、座学ももちろんですが、実技も充実していました。ノコギリの使い方を学んだり、発泡スチロールやボール紙で模型を作ったり。ログハウスの模型を割り箸で作ったこともありました。ここで「ものづくり」の楽しさを学んだ気がします。─東北電子に入学してみていかがでしたか？東北電子専門学校時代入学前は「手で寸法を測って、手で図面を引く」という授業を想像していたんですが、実際はPC上で3Dの設計をする授業が多く組み込まれていたので驚きました。平面で作ったものが立体になる瞬間はやはり感動しますね。卒業制作で苦心したことが記憶に残っています。「2世帯住宅」をテーマに模型を作ったんですが、「どんな人が住んで生活するのか」を設定し、間取り動線やインテリアを考えるのはかなり手応えがありました。─この会社に決めた理由はなんでしたか？現　　在インテリアコーディネーターという職種自体、募集は決して多くないので、当社で「インテリア科の学生限定」で募集があるという話を耳にした瞬間、「受けないと絶対後悔する」と思いました。今こうして希望の仕事に就けたのは、やはり縁だったのかもしれません。「大沼さんなら安心」と言われると、すごくやりがいを感じます。幸せな家づくりに一つでも多く携われるよう、頑張りたいです。取材を終えて「仕事に就いてからも覚えることがいっぱい」という話に、「卒業しても勉強は続くんだ」と身の引き締まる気持ちになりました。何より大沼さんの笑顔が素敵で、仕事が楽しくて仕方がないという思いが伝わってきました。学生時代は制度や先生に守られている部分が大きいけれど、社会人になると背負うべき責任が発生する、と感じました。いつか私も笑顔で働ける職場に就きたいと思います。取材日時／ 2013 年12月16日10:30～取材場所／株式会社 西洋ハウジング 仙台支社取材者／インテリア科　菊池 柚衣さんINT ERV IEW 0 5