岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 10/254

電子ブックを開く

このページは 岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
岩手医科大学の総合力クリニカルスキルを習得できる「さまざまな臨床現場」。各部署の連携とサポートの中で、一人一人がプロフェッショナルとしての自覚を持ち自己の能力を研鑽できる、クリニカルスキルの習得の場が....

岩手医科大学の総合力クリニカルスキルを習得できる「さまざまな臨床現場」。各部署の連携とサポートの中で、一人一人がプロフェッショナルとしての自覚を持ち自己の能力を研鑽できる、クリニカルスキルの習得の場があります。世界水準の循環器医療を提供循環器医療センター岩手医科大学附属病院循環器医療センターは、東北における循環器疾患の専門的治療および医学教育・研究の充実を図るべく、本学創立60周年記念事業として平成9年に開設しました。北日本では数少ない、循環器疾患の専門病院として、虚血性心疾患・心不全・不整脈・心筋症・弁膜症・先天性心疾患など、高度な診断ならびに医療技術と看護を要する症例に対応しています。当センターが循環器専門の医療機関を全国規模で結ぶ「循環器病診療総合支援ネットワークシステム」(循ネット)へ加盟したのは、大学病院・私立医療機関では初めて(全国では10番目)のことであり、地域に根ざす医療機関との迅速かつ緊密な連携のもと、世界水準の医療を実現しています。24時間体制で担う広域救急医療岩手県高度救命救急センター本学では、昭和55年、官民共同の形(開設者:岩手県、運営:岩手医科大学)で岩手県高次救急センターを開設しました。平成8年には、東北・北海道地方で初めて(全国では7番目)となる「高度救命救急センター」に認定。医師・看護師が24時間体制で治療にあたり、激増する救急患者の受け皿として重要な機能を果たしています。最先端の技術で取り組むガン治療PET・リニアック先端医療センターポジトロン断層法検査(PET)と直線加速器(リニアック)による外照射放射線治療を実施する最新鋭システムが併置されています。がんは初回治療においてそのひろがりを正確に把握し手術・抗がん剤・放射線治療などから最適な治療戦略を組み立てることが大切ですが、がん検出能が高いPETは大きな威力を発揮します。本センターでは医学物理士・放射線治療品質管理士などを加えた陣容で万全を計ります。9Iwate Medical University