岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 115/254

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循環器内科循環器内科部長森野禎浩(もりのよしひろ)教授■出身(大学・都道府県)/岐阜大学・静岡県■専門分野/循環器内科学■得意分野/虚血性心疾患、弁膜症疾患初期臨床研修プログラム■経歴/1993年岐阜大学医....

循環器内科循環器内科部長森野禎浩(もりのよしひろ)教授■出身(大学・都道府県)/岐阜大学・静岡県■専門分野/循環器内科学■得意分野/虚血性心疾患、弁膜症疾患初期臨床研修プログラム■経歴/1993年岐阜大学医学部卒業、三井記念病院内科レジデント、1995年三井記念病院循環器内科、1999年スタンフォード大学循環器内科、2002年板橋中央総合病院循環器科、2005年東海大学内科学系循環器内科講師、2010年同准教授、2011年岩手医科大学内科学講座循環器内科分野教授■専門資格等/日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、日本内科学会専門医、日本心臓病学会正会員(FJCC)、米国心臓病学会正会員(FACC)、日本心血管画像動態学会評議員専門研修プログラム■研究課題/カテーテルインターベンション治療全般■研究概要/冠動脈インターベンションの各種治療指標の提唱、カテーテル画像検査(血管内超音波や光干渉断層撮像法)を用いた冠動脈硬化の研究、慢性完全閉塞病変の治療器具の開発、心臓CT、MRIを用いた臨床研究など■その他加盟学会等/日本高血圧学会、日本PCIフェローコース、ストラクチャークラブ・ジャパン概要内科学講座(循環器内科分野)は、最近の循環器診療の形態変化にあわせ、循環器内科の中でも急性期疾患、侵襲的治療、集中治療、最新の循環器画像診断学などに特化した新設講座です。旧第2内科から派生した講座で、同じ母体の心血管・腎・内分泌内科分野(中村元行教授)と完全なる協力体制で循環器内科診療を担当しております。循環器医療センターを活動のフィールドとし、約12名の院内医局員で非常にアクティブに診療を展開しております。国内外の施設との積極的交流関係や人脈の広さも我々の強みです。詳細はホームページhttp://iwate-heart.jpをご覧下さい。特徴・特色虚血性心疾患、心不全、弁膜症、心筋症、感染性心内膜炎などの多岐にわたる循環器診療を担当致します。不整脈疾患や血管疾患は心血管・腎・内分泌内科分野が担当しますが、垣根なく協力診療をしております。従いまして、初期の研修期間はすべての分野を網羅できるよう、診療科をまたいで勉強していただこうと思います。人材教育、各人のキャリアを意識したフレキシブルな教育プログラムを準備します。旧態依然とした発想は当講座にはありません。関連病院も岩手県内、隣県に多数もち、臨部長メッセージ我々のめざす組織・医局員教育は、講座の基本理念(下記)に網羅されております。1.常に最新の医療を患者さんに提供すること。2.そのための継続努力を怠らないこと。3.正確さとスピード感を大切にすること。4.診療の最後の砦である自覚を失わないこと。5.優しい医療を提供すること。6.医療を越えた全人的な人格形成をめざすこと7.各医局員は自分の家族を大切にすること。8.医療以外のことにも広く興味をもつこと。床経験も豊富に積むことができますし、明確な目標のある方には海外留学を積極的に奨励して参ります。日本国内でできる最新循環器診療は、岩手医大ですべて提供できるように致します。私の研修時代臨床経験を最短かつ効率的に身につけることを優先し、大学の医局に属さず臨床研修病院(三井記念病院)に就職致しました。数十人の受験者がいたはずが、蓋を開けると研修医1年生は私1人だけ。半分泣きながら仕事を始めたことを記憶しています。教えてもらうのを待つのでなく、自発的に臨床に取り組み続ける姿勢でやってきたことや、臨床におけるスピード感の重要性を自然に認識できたことが、現在の診療の信条を形成してくれました。診療科紹介Iwate Medical University 114循環器内科循環器内科部長森野禎浩(もりのよしひろ)教授■出身(大学・都道府県)/岐阜大学・静岡県■専門分野/循環器内科学■得意分野/虚血性心疾患、弁膜症疾患初期臨床研修プログラム■経歴/1993年岐阜大学医学部卒業、三井記念病院内科レジデント、1995年三井記念病院循環器内科、1999年スタンフォード大学循環器内科、2002年板橋中央総合病院循環器科、2005年東海大学内科学系循環器内科講師、2010年同准教授、2011年岩手医科大学内科学講座循環器内科分野教授■専門資格等/日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、日本内科学会専門医、日本心臓病学会正会員(FJCC)、米国心臓病学会正会員(FACC)、日本心血管画像動態学会評議員専門研修プログラム■研究課題/カテーテルインターベンション治療全般■研究概要/冠動脈インターベンションの各種治療指標の提唱、カテーテル画像検査(血管内超音波や光干渉断層撮像法)を用いた冠動脈硬化の研究、慢性完全閉塞病変の治療器具の開発、心臓CT、MRIを用いた臨床研究など■その他加盟学会等/日本高血圧学会、日本PCIフェローコース、ストラクチャークラブ・ジャパン概要内科学講座(循環器内科分野)は、最近の循環器診療の形態変化にあわせ、循環器内科の中でも急性期疾患、侵襲的治療、集中治療、最新の循環器画像診断学などに特化した新設講座です。旧第2内科から派生した講座で、同じ母体の心血管・腎・内分泌内科分野(中村元行教授)と完全なる協力体制で循環器内科診療を担当しております。循環器医療センターを活動のフィールドとし、約12名の院内医局員で非常にアクティブに診療を展開しております。国内外の施設との積極的交流関係や人脈の広さも我々の強みです。詳細はホームページhttp://iwate-heart.jpをご覧下さい。特徴・特色虚血性心疾患、心不全、弁膜症、心筋症、感染性心内膜炎などの多岐にわたる循環器診療を担当致します。不整脈疾患や血管疾患は心血管・腎・内分泌内科分野が担当しますが、垣根なく協力診療をしております。従いまして、初期の研修期間はすべての分野を網羅できるよう、診療科をまたいで勉強していただこうと思います。人材教育、各人のキャリアを意識したフレキシブルな教育プログラムを準備します。旧態依然とした発想は当講座にはありません。関連病院も岩手県内、隣県に多数もち、臨部長メッセージ我々のめざす組織・医局員教育は、講座の基本理念(下記)に網羅されております。1.常に最新の医療を患者さんに提供すること。2.そのための継続努力を怠らないこと。3.正確さとスピード感を大切にすること。4.診療の最後の砦である自覚を失わないこと。5.優しい医療を提供すること。6.医療を越えた全人的な人格形成をめざすこと7.各医局員は自分の家族を大切にすること。8.医療以外のことにも広く興味をもつこと。床経験も豊富に積むことができますし、明確な目標のある方には海外留学を積極的に奨励して参ります。日本国内でできる最新循環器診療は、岩手医大ですべて提供できるように致します。私の研修時代臨床経験を最短かつ効率的に身につけることを優先し、大学の医局に属さず臨床研修病院(三井記念病院)に就職致しました。数十人の受験者がいたはずが、蓋を開けると研修医1年生は私1人だけ。半分泣きながら仕事を始めたことを記憶しています。教えてもらうのを待つのでなく、自発的に臨床に取り組み続ける姿勢でやってきたことや、臨床におけるスピード感の重要性を自然に認識できたことが、現在の診療の信条を形成してくれました。診療科紹介Iwate Medical University 114