岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 127/254
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呼吸器・アレルギー・膠原病内科初期臨床研修プログラム1目標と特徴本プログラムの特徴は、初期研修で習得した内科的診断アプローチや治療方針の立て方の実践能力獲得を目的とし、その上に立って呼吸器病学、免疫・....
呼吸器・アレルギー・膠原病内科初期臨床研修プログラム1目標と特徴本プログラムの特徴は、初期研修で習得した内科的診断アプローチや治療方針の立て方の実践能力獲得を目的とし、その上に立って呼吸器病学、免疫・アレルギー病学、膠原病および心身医学を中心に内科を総合的に研修し、より幅広い内科的知識や技術を習得しつつ全人的医療を実践できることにある。将来内科・専門医をめざす研修医のみならず他科希望者も受け入れている。初期臨床研修プログラムGIO:呼吸器病学、免疫・アレルギー病学、膠原病および心身医学において頻度の高い疾患について外来および病棟での対応を学ぶ。SBOs:?医療面接の基本的技法を習得できる。?診断のための検査計画を立て、実行できる。?治療方針、処置や手術適応を決定し実行できる。?退院の決定時期やその後の治療について決定できる。?担当医師とともに一次二次救急でプライマリ・ケアに参加する。?重症度および緊急度の把握ができる。?ベッドサイドとカンファランスでプレゼンテーションができる。【経験が求められる疾患・病態】以下の病患・病態について入院患者を受け持ち、診断、検査、治療方針を決定する。1肺癌11気管支喘息2慢性閉塞性肺疾患12過換気症候群3間質性肺炎13全身性エリテマトーデス4気胸14強皮症5急性呼吸不全15多発性筋炎/皮膚筋炎6慢性呼吸不全の急性増悪16混合性結合組織病7肺炎17シェーグレン症候群8胸膜炎18過敏性腸症候群9肺血栓・塞栓症19神経性食欲不振症10縦隔腫瘍20軽症うつ病【経験が求められる検査・処置など】以下の検査、処置について適応を決定し、方法を理解し結果を判断する。1気道確保(気管内挿管)11酸素投与法2胸腔穿刺(ドレナージ法)12血液ガス分析3胸膜生検13皮内テスト4末梢静脈確保14沈降抗体5中心静脈穿刺15喀痰グラム染色6動脈穿刺16スパイログラム・フローボリューム曲線7気管支鏡検査17ピークフローメーター8経気管支生検18気道過敏性検査9気管支肺胞洗浄19医療面接技法10人口呼吸器管理20心理テスト(質問紙法)診療科紹介Iwate Medical University 126