岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 129/254

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呼吸器・アレルギー・膠原病内科専門研修プ口グラム岩手医科大学呼吸器・アレルギー・膠原病内科の特徴岩手医大呼吸器・アレルギー・膠原病内科は呼吸器疾患、肺腫瘍、アレルギー疾患、心身医学さらに膠原病の診療を....

呼吸器・アレルギー・膠原病内科専門研修プ口グラム岩手医科大学呼吸器・アレルギー・膠原病内科の特徴岩手医大呼吸器・アレルギー・膠原病内科は呼吸器疾患、肺腫瘍、アレルギー疾患、心身医学さらに膠原病の診療を主に行なっており、県民の期待に応えるべく質の高い医療を提供しております。病院は盛岡市の中心部に位置し県全域から多くの患者様が治療に訪れます。病棟業務においてはグループ診療を取り入れ、日常のカンファランスを通じて、治療計画の作成、検査、治療とその効果判定、退院後のフォローアップ、生活指導など入院患者の総合的なケアを習得します。また、急性期疾患に対応できるよう常に高い水準の実践的な検査と治療のトレーニングが行なわれています。当科の医員は、日本内科学会認定医・専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本心身医学会専門医・指導医、日本リウマチ学会専門医などをそれぞれ取得するべく臨床と研究のトレーニングを積み卒後4年で学位、卒後8年で専門医、15年で指導医の資格を獲得します。その間、博士論文完成のために臨床と並行し研究に従事し、充実した研究生活を送ることとなります。特に当科では学位論文は原則的に英文誌に掲載されたものとしています。研究指導医としての講師は全員海外研究経験者であり、学位を取得した医員には2年間の海外における研究の希望にも応えられるよう準備が整っています。当科は大学病院の使命である臨床と研究が効率よく行われるように、絶えずカリキュラムを見返しながら、実り多い医師の生活が送れるように工夫をこらしています。専門研修プログラムスケジュール概要(専門医になるための必要経験年数、認定試験等)【呼吸器学会専門医】?申請時において4年以上継続して本学会の会員であること。?学会認定施設において、本学会所定の研修カリキュラムに従い日本内科学会認定内科医資格取得した年度も含めて3年以上、呼吸器病学の臨床研修を行い、これを終了した者。?非喫煙者であること(学会規定)。【アレルギー学会専門医】?認定時に引き続き5年以上本学会の会員であること。?内科、小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、その他の基盤学会の専門医(認定医)資格の認定を受けていること。?基盤学会認定資格所得後、内科は3年以上、小児科・皮膚科・耳鼻咽喉科・眼科は1年以上、計6年以上の臨床研修歴を要する。この内、通算3年以上は本学会認定教育施設において、所定のカリキュラムに従ったアレルギー学の臨床研修を必須とする。?本学会代議員保有者または、自ら診療しているアレルギー疾患患者40名分の名簿提出。?最近5年間に学会が定めるアレルギー学の業績が50単位以上あること。?日本アレルギー学会専門医試験に合格していること。【リウマチ学会専門医】?申請時において引き続き5年以上学会の会員であること。?日本リウマチ学会認定教育施設等にて、通算5年以上のリウマチ学の臨床研修を行うこと。?日本リウマチ学会専門医資格細則による研修単位を30単位以上取得していること。?関連基本領域学会の認定医或いは専門医の資格を有すること。【心身医学会専門医】?医師歴6年以上、本学会員歴6年以上であること。?基本領域学会の専門医(内科は認定医)資格の認定を受けていること。?学会認定施設にて本学会および基本領域学会で定めたガイドラインに沿って研修すること。?心身医学に関する学会発表3回以上、学術論文3編以上。?学会主催の心身医学会講習会を受講すること。?以上の研修修了後、学会専門医試験に合格すること。【心療内料専門医】?本学会登録医の資格を有していること。?日本内科学会認定内科医の資格を有し、かつ6年以上の臨床経験を有していること。?認定内科医資格取得に必要な内科臨床研修終了後、基幹研修施設にて3年以上、または関連研修施設にて5年以上の心療内科学臨床研修を修了していること。?心療内科の臨床に関して、業積および臨床経験が別に定める基準に達していること。?現在、心療内科の診療に従事していること。?以上の研修修了後、専門医資格認定審査に合格すること。診療科紹介Iwate Medical University 128