岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 152/254
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脳神経外科初期臨床研修プログラム4研修内容・方法?外来: 指導医のもとに、頭痛、めまい、しびれなどの一般的な症状や巣症状に応じた的確な検査法、治療法を研修する。救急患者を診療し、その重症度・緊急度を把握し....
脳神経外科初期臨床研修プログラム4研修内容・方法?外来: 指導医のもとに、頭痛、めまい、しびれなどの一般的な症状や巣症状に応じた的確な検査法、治療法を研修する。救急患者を診療し、その重症度・緊急度を把握し、それに適した初期医療(血圧管理、血管確保、気道確保など)を習得する。?病棟: 術前後における的確な診療を習得する。特に術後患者の全身的管理、合併症の早期診断および治療を習得する。また、脳神経外科領域の慢性期患者に対する保存的治療の計画・治療を習得する。?回診:指導医とともに回診し、各症例における診断、治療のポイントを討論する。?検査: 神経学的検査法と各画像診断法の読影を学ぶ。また、血液採取、脳脊髄液採取(腰椎穿刺)、脳血管撮影などの基本手技を研修指導医のもとに、習得する。?手術: 指導医のもとに、基本的な局所麻酔法、切開・縫合法などを習得する。さらに、基本的な開・閉頭の手技や、脳室ドレナージ術、V-Pシャント術などを経験し理解する。?抄読会・カンファランス:抄読会・カンファランスに参加し、脳神経外科領域の検査法、治療法の最近の趨勢について理解する。?術前検討会:術前検討会に参加し、各症例の症状、重症度を把握し、的確な治療法の選択に至るまでの流れを理解する。5指導責任者ならびに研修指導医脳神経外科指導責任者:小笠原邦昭(脳神経外科診療科部長)研修指導医:菅原淳(脳神経外科)診療科紹介151Iwate Medical University