岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 174/254
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整形外科専門研修プ口グラムスケジュール概要(専門医になるための必要経験年数、認定試験等)専門研修プログラム臨床研修期間を含めて6年間以上の研修を修了(その内3年間以上複数の学会認定研修施設で研修)し、専....
整形外科専門研修プ口グラムスケジュール概要(専門医になるための必要経験年数、認定試験等)専門研修プログラム臨床研修期間を含めて6年間以上の研修を修了(その内3年間以上複数の学会認定研修施設で研修)し、専門医受験申請時において引き続き4年以上日本整形外科学会の会員で、学会が認定する教育研修講演を受講して30単位を取得すれば、整形外科専門医試験の受験資格が得られる。岩手医大整形外科教室員はこれまで良好な合格率を達成している。関連病院は多くが学会認定研修施設となっており、大学病院の他関連病院を含めて4年間で専門領域(脊椎・脊髄疾患、肩関節疾患、肘・手疾患、股関節疾患、膝・足疾患、関節リウマチ、骨・軟部腫瘍、小児整形疾患)毎に概ね3ヵ月? 1年交代でローテーション研修を行う。この他に希望により、麻酔科、救急科、リハビリテーション科等で、3 ? 6ヵ月の研修が可能である。なお、基礎医学系大学院での研究は6年間の研修期間には含まれるが、2年間基礎医学系大学院での研究を行った場合(3年間の学会認定研修施設での研修は必須の受験資格なので)、卒後7年間以上経過して受験可能となる。修練概要診療経験(最低経験手術等)●整形外科的診断と治療関節注射、種々のブロック、脊髄造影・筋電図・エコーの実施と評価、スポーツ外傷の現場での処置、理学療法・運動器リハビリテーションの処方、義肢・装具の処方、関節リウマチの治療計画、小児疾患(先天性股関節脱臼、内反足、筋性斜頸)の治療計画設定、徒手整復、介達・直達牽引の管理、創外固定の管理、脊髄損傷・解放骨折・関節感染症・四肢体幹新鮮外傷の初期治療。●手術(手術件数等は特に専門医試験受験資格として設定されていない。研修医要件ではなく研修施設要件に含まれる)全身麻酔・脊椎麻酔と全身管理、緊急時の減張切開、四肢骨折の手術、採骨と骨移植術、関節手術(鏡視下手術、人工関節)、椎弓切除術、椎間板切除術、腱縫合術、神経剥離・縫合術、血管吻合術、四肢切・離断術等。業績研究テーマに沿って実施。少なくとも症例報告を主演者として学会発表および筆頭著者として論文発表が専門医試験受験資格にある。関連研修科に関する情報?麻酔科;希望により3カ月間麻酔科研修を実施する。?救急科;希望により3 ? 6ヵ月間救急センターで救急科研修を実施する。?リハビリテーション科:希望により3?6ヵ月間リハビリテーションセンタ一等での研修を実施する。※整形外科専門研修に関する研修内容、学会参加、予想収入等の詳細は、岩手医大整形外科ホームページ(http://cane.iwate-med.ac.jp/index.html)に記載していますので御覧下さい。ウエブ「岩手医科大学ホームページ」の「大学案内」の「医学部講座案内」から「整形外科」を選択し、「整形外科学講座ホームページへのリンク」をクリックして閲覧する方法もあります。直接、整形外科学教室(6404・6405)に問い合わせることも可能です。診療科紹介173Iwate Medical University