岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 192/254
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小児科専門研修プ口グラムスケジュール概要(専門医になるための必要経験年数、専門医試験等)?卒後臨床研修(2年)+日本小児科学会指定研修施設での小児科研修(3年)?日本小児科学会会員歴が引続き3年以上、もしく....
小児科専門研修プ口グラムスケジュール概要(専門医になるための必要経験年数、専門医試験等)?卒後臨床研修(2年)+日本小児科学会指定研修施設での小児科研修(3年)?日本小児科学会会員歴が引続き3年以上、もしくは通算して5年以上であるもの。?専門医試験は、(1)症例要約30例の評価、(2)面接諮問、および(3)筆記試験からなる。?資格は5年ごとに審査のうえ更新される。専門研修プログラム■修練概要診療経験(最低経験手術数等)専門医試験における症例要約は、小児科学一般にわたる疾患を、大きな偏りなく受持って診療に従事したか否かを評価するのが目的である。以下に挙げる10の疾患分野群別に、少なくとも2症例を含むことが必要である。?遺伝疾患、染色体異常、先天奇形?栄養障害、代謝性疾患、消化器疾患?先天代謝異常、内分泌疾患?免疫異常、膠原病、リウマチ性疾患、感染症?新生児疾患?呼吸器疾患、アレルギー疾患?循環器疾患?血液疾患、腫瘍性疾患?腎・泌尿器疾患、生殖器疾患?神経・筋疾患、精神疾患(精神・行動異常)、心身症業績特に規定はない。■関連研修科に関する情報大学小児科には疾患分野別のspecialistが揃っており、後期専門研修期間中は各分野を口ーテー卜することで、偏りのない研修を行う。また、多種の外科系専門医と協同で診療にあたることが多く、希望があればそれらの研修も可能である。■ライフプラン? ? ?初期研修(2年)初期研修(2年)初期研修+社会人大学院(4年)後期専門研修(3年)大学小児科または日本小児科学会指定研修施設勤務大学院(4年)大学小児科または日本小児科学会指定研修施設勤務日本小児科学会専門医試験勤務医・開業医・その他(研究職、行政職)診療科紹介小児科専門医取得後に専門分野のsubspecialty(新生児専門医、小児神経専門医等)を取得できる制度がある。現在、小児科のその他のsubspecialty研修制度の整備が検討されている。■認定医・専門医取得に必要な年限卒後臨床研修(2年)+日本小児科学会指定研修施設での小児科研修(3年)191Iwate Medical University