岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 250/254
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病理診断科初期臨床研修プログラム[主な日課表]午前午後切り出しを担当病理医と行う。迅速診断を病理専門医と行う。病理・細胞診断を専門医と一緒に行う。ミニレクチャーを受ける。解剖があれば、執刀医と一緒に病....
病理診断科初期臨床研修プログラム[主な日課表]午前午後切り出しを担当病理医と行う。迅速診断を病理専門医と行う。病理・細胞診断を専門医と一緒に行う。ミニレクチャーを受ける。解剖があれば、執刀医と一緒に病理解剖を行う。終了次第、翌日までには病理解剖診断レポートを作成し、執刀医に検閲を受ける。3研修内容・方法?臨床・病理カンファランスを臨床各科と行っているので、それに参加して実際の臨床における病理診断の役割を理解する。?医局会の抄読会に参加して、実際に割り当てられた論文を読む。?病理解剖を通して全身の解剖、病態生理を理解できるようにする。適宜、病理専門医によりミニレクチャーを行う(30分から1時間程度)。1消化管生検(胆・膵も含む)の病理:菅井教授、上杉講師2肝臓病理:増田教授3リューマチ・膠原病の病理:澤井教授4非腫瘍性肺疾患の病理:澤井教授5感染症の病理:菅野准教授6血管炎の病理:菅野准教授7リンパ節の病理:佐藤准教授8分子病理:前沢教授(共同研究部門先端医療研究センター)9腎生検の病理:前沢教授(共同研究部門先端医療研究センター)(門間非常勤講師)10骨・関節の病理:澤井教授11乳腺病理:菅井教授、上杉講師12甲状腺の病理:菅井教授、鈴木助教13骨髄の病理:安保助教14 Telepathology:菅井教授15遺伝子解析入門:幅野准教授(薬学部薬物代謝動態学)16膀胱、前立腺生検の病理:菅井教授、上杉講師17細胞診:菅井教授、上杉講師18腫瘍性肺疾患の病理:及川講師19婦人科病理:菅井教授、上杉講師(担当者が変更になることがあります。)? CPCがあれば、積極的に参加する。4指導責任者ならびに研修指導医病理診断科指導責任者:菅井有(病理診断科診療科部長)研修指導医:菅井有(病理診断科)上杉憲幸(病理診断科)小西康弘(病理診断科)無江良晴(病理診断科)鈴木正通(病理診断科)診療科紹介5その他勤務は午8時30分から午後5時までを原則とするが、病理解剖待機は午後8時までなので実際には午後8時までの拘束を受けることになる。医師としての自覚を持って研修に望んで欲しい。249Iwate Medical University