岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 35/254

電子ブックを開く

このページは 岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム の電子ブックに掲載されている35ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
高度先進医療と地域医療の融合を目指す岩手医科大学の研究施設「医療・教育・研究」を有機的に統合大学の使命の三本柱である「医療」、「教育」、「研究」を効果的に融合することにより、地域の高度医療の確立に貢献....

高度先進医療と地域医療の融合を目指す岩手医科大学の研究施設「医療・教育・研究」を有機的に統合大学の使命の三本柱である「医療」、「教育」、「研究」を効果的に融合することにより、地域の高度医療の確立に貢献しています。基礎医学者と臨床医学者が共同研究することにより、研究のレベルは高まり、基礎的な新知見も、すみやかに臨床に応用できるようになります。また、地域に高度な医療を提供できる若手研究者や高度臨床医の育成を目指す大学院のICOM[地域医療創成フロンティア]構想など、様々な観点から高度先進医療と地域医療の融合を図っています。「医・歯・薬」の連携による独自の最先端医療岩手医科大学では、基礎・臨床、医学・歯学・薬学を横断的・学際的に結ぶ様々な先端的な研究がなされ、「医・歯・薬」の連携という独自の最先端医療の可能性を切り拓いています。最新医療機器を駆使し高度医療を牽引岩手医科大学では医学・歯学・薬学の講座横断的・学際的共同研究の拠点として「医歯薬総合研究所」を平成23年に創設しています。例えば「超高磁場7テスラMRI」を機軸とした生体機能・動態イメージング研究をもとに、脳血管・神経・精神疾患の病態解明のための画像診断技術や臨床疫学研究、老年疾病や悪性腫瘍克服のためトランスレーショナル・リサーチ分野など、様々な領域で実績が生まれています。また、附属施設として開設された「PET・リニアック先端医療センター」では、ポジトロン断層法検査(PET)と直線加速器(リニアック)による外照射放射線治療を実施する最新鋭システムが併置されています。CT画像による三次元放射線治療は、被曝による後遺症のリスクを下げながら、がんに対する線量を増やすことが可能となるなど、がん検出能が高いPETはがん治療において大きな威力を発揮します。超高磁場7ステラMRI導入Iwate Medical University 34