岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 73/254

電子ブックを開く

このページは 岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム の電子ブックに掲載されている73ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
【スケジュール】?手術症例検討会:受持症例の場合はプレゼンテーションを行う。?手術報告:術者の場合は自ら通常術後第一回目の検討会で行う。?抄読会:週一回(発表は研修中に1回)。?死亡症例報告:通常死亡後第一回....

【スケジュール】?手術症例検討会:受持症例の場合はプレゼンテーションを行う。?手術報告:術者の場合は自ら通常術後第一回目の検討会で行う。?抄読会:週一回(発表は研修中に1回)。?死亡症例報告:通常死亡後第一回目の検討会で行う。?病理、死亡例検討会:2ヵ月に1回。?内科合同カンファランス:1ヵ月1回3グループごとに行う。?臨床研修指導医会の開催(第4水曜)するGRAND ROUNDへ症例を呈示する。【レクチャー】外科系研修指導医(消化器外科、胸部外科、小児外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻科、眼科、泌尿器科)が行う。【学会参加】希望するもの。3研修評価外科基本的手技、必修項目の疾患A、外科手術症例の経験に関しては外科ローテート中に実技、症例レポー卜で評価を行う。4研修内容・方法病棟の診療グループ(通常中堅医師と助手さらに講師等で成る診療チーム)毎に2、3名の研修医が配属される。患者の受持医となって診療の実際にたずさわることにより、診療に対するあらゆるレベルでの指導を受ける。受け持ち症例に対しては検査のオーダー、検査結果のチェック、診療録への記載はもとより術前術後の症例検討会、回診ではプレゼンテーションを行う。また、このチームには医学部の臨床実習期間中、ポリクリの学生(5年生)も配属される。したがって、研修医といえどもこれらの学生に対しては指導を行うことになる。チームが疾患毎に分かれている場合は指導医の管理下で各グループ間のローテートを行い経験すべき疾患の片寄をなくす。さらに科別の経験疾患の不足を補うために外科系研修指導医(消化器外科、胸部外科、小児外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻科、眼科、泌尿器科)によるレクチャーを定期的に行う。選択必修科目5指導責任者ならびに研修指導医外科指導責任者:若林剛(外科診療科部長)研修指導医:水野大(外科)6その他【認定外科医資格取得について】日本外科学会では「外科専門医」受験資格として、指定施設において「卒後初期臨床研修」期間を含んで「通算5年以上」の修練を義務づけている。したがって、将来外科専門医を取得希望の場合は早い時期に修練開始登録(外科学会入会不要)する必要がある。Iwate Medical University 72