岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム

岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 74/254

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選択必修科目麻酔科1目標と特徴選択必修科目としての麻酔科研修は、気道確保・人工呼吸・輸液路確保など、救急現場で必要なプライマリ・ケアの技術を、専門医の指導管理のもと、患者の安全が十分確保できる環境の中....

選択必修科目麻酔科1目標と特徴選択必修科目としての麻酔科研修は、気道確保・人工呼吸・輸液路確保など、救急現場で必要なプライマリ・ケアの技術を、専門医の指導管理のもと、患者の安全が十分確保できる環境の中で確実に研修させることを第1の目的とする。また、麻酔・手術侵襲により大きく変動していく患者の呼吸循環代謝状態を的確に評価把握し、薬物療法、輸液管理、輸血管理など、日常診療に不可欠な治療法を適切に施せる基本的な診療能力を、麻酔中という短時間のうちに総合的に集中して習得することを目的とする。【麻酔】GIO:気道確保、人工呼吸、輸液路確保を施行するとともに、患者のバイタルサインから患者の呼吸循環代謝状態を的確に評価把握し、薬物療法、輸液管理、輸血管理など、適切な治療法を身につける。SBOs:?心電図、血圧計、パルスオキシメータなどモニター類を患者に装着して患者の呼吸循環動態を把握できる。?気道確保、人工呼吸などにより、生体への酸素供給を確保できる。?輸液路確保(末梢静脈、中心静脈)ができる。?麻酔・手術侵襲による生体の変化を的確に把握できる。?薬物治療、輸液療法、輸血療法など適切な治療により患者の状態をコントロールできる。【経験すべき手法】右記の手術の麻酔および周術期管理に参加する。?モニタリング:ECG・血圧・パスルオキシメーター?気道確保?人工呼吸?輸液路確保選択必修科目2教育に関する行事9:0010:0011:0012:0013:0014:0015:0016:0017:00月火水木金土手術室(上記スケジュールはあくまで目安であり、変更となる場合があります。)73Iwate Medical University