岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム page 96/254
このページは 岩手医科大学 医師卒後臨床研修プログラム の電子ブックに掲載されている96ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
消化器・肝臓内科初期臨床研修プログラム3研修評価評価はフィードバックを目的とした形成的評価とする。?到達度評価研修医は研修中間時期、終了時期の2回において、自己評価表(チェックリスト)をもとに自己評価を....
消化器・肝臓内科初期臨床研修プログラム3研修評価評価はフィードバックを目的とした形成的評価とする。?到達度評価研修医は研修中間時期、終了時期の2回において、自己評価表(チェックリスト)をもとに自己評価を行う。指導医および研修指導責任者は、中間時期の自己評価から各研修医の経験症例や経験手技などの到達度を評価し、後半の研修内容に反映させる。研修医は研修終了時の到達度評価をもとに自己の基本的能力で欠けている点を判断し、指導医による評価を踏まえてその後の研修に生かすよう努める。?その他の評価コ・メディカルおよび患者による研修医評価、研修医による指導体制・指導医評価も併せて終了時に行う。4研修内容・方法?外来:指導医の指導の下で新患外来診療を行い、面接と診察により得られた情報をもとに適切に検査を選択・依頼することができるよう研修する。また、適宜指導医と共に一次二次救急外来の当直を行い、緊急時の初期対応を経験する。?病棟:指導医の指導の下で、入院患者の副主治医として研修に当たる。また、適宜指導医と共に当直を行い、緊急時、急変時の対応を経験する。?カンファランス等:各種カンファランス、抄読会、回診、学会、研究会に参加し、プレゼンテーション・ディスカッションを行う。?学会発表・論文作成:研修時はあくまで基礎的臨床能力の習得に主眼を置くが、貴重な症例があれば積極的に専門医の指導の下に学会発表ならびに論文を作成し、専門雑誌に投稿する。5指導責任者ならびに研修指導医消化器・肝臓内科指導責任者:鈴木一幸(消化器・肝臓内科診療科部長)研修指導医:黒田英克(消化器・肝臓内科)6その他《認定内科医資格取得について》認定試験受験に際して必要な消化器疾患の病歴要約や外科転科症例・剖検症例は消化器・肝臓内科研修中に経験した症例をもとにして作成する。診療科紹介95Iwate Medical University